オーガニックの柚子とてんさい糖でジャム作り|簡単レシピ
いつも行く三浦の農園直売所に無農薬の柚子が出ていたのでジャムを作ってみました。少し時間はかかりますが、レシピはとっても簡単!我が家では白砂糖は使わずにミネラルたっぷりな甜菜糖を使っているので、手作りジャムの色はいつも茶色。苦みを残しつつまろやかな甘さで、とっても美味しいですよ!それでは、簡単な柚子ジャムの作り方をご紹介いたします!
準備するもの
柚子:3~4個
てんさい糖:適量(柚子の重さの5割~8割ぐらいで)
保存瓶:ジャムの空き瓶などを利用(熱湯消毒またはアルコールで拭いて準備を)
簡単!柚子ジャムの作り方
私が使っているカッティングボードと包丁は、大好きな料理研究家・有元葉子さんのブランドのものです。
種からペクチンが出るので、それによってジャムが固まります。房に残った柚子も捨てる前にしっかりと煮だしましょう。焦げないように弱火で、時々かき混ぜながら、煮詰まりすぎないように水の加減もしながら煮ていきましょう。
カッティングボードに皮の表を下にして、包丁をあてて白い部分を削いでいきます。白い部分が残りすぎると苦みが出てしまうので、大体この写真ぐらいまで頑張って薄くしていきましょう。
皮を薄くしたら、2~3mmぐらいの千切りにします。食感の好みもあると思いますが、歯ごたえをあまり残さない方がおいしく仕上がるので細く切った方がよいかもしれません。皮は一度ひたひたの水から茹でてザルに上げておきます。
コトコトと弱火でじっくり1時間ぐらい、途中でかき混ぜながら、焦がさないように火にかけていきます。味見をしてお砂糖が足りないなーって思ったら追加してください。
ジャムは冷めたら固まるので、いつも食べているジャムよりゆるいかなーというぐらいの固さで出来上がりです!
出来上がり!
簡単な柚子ジャムの作り方、いかがでしたか?今回はジャムを作っている途中で暗くなってしまったので、写真は次の日に。。甜菜糖を使って作っているので、我が家の手作りジャムはいつも茶色ですが、まろやかな甘みで美味しいですよ。
てんさい糖とは?
「てんさい糖」は、北海道で栽培される「てん菜」から作られる自然の甘味料です。てん菜は、見た目は大根やカブのようですが、ほうれん草と同じヒユ科の作物で、白い根を煮出すことで糖分を抽出します。日本での生産地は北海道のみなんですって。
また、てんさい糖にはてん菜由来のオリゴ糖が5%以上含まれており、ビフィズス菌などの有用菌の栄養源となります。さらには、ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄などのミネラルも豊富に含んでいるんです。
てんさい糖の良さを知ると、日々使う白砂糖をてんさい糖に変えてみたくなりませんか?普通の白砂糖と同様にどんなお料理にも使えますので、是非おためしくださいね。
私が日々使っているてんさい糖のメーカーのサイトに、詳しくてんさい糖の良さが書かれていますので、是非チェックしてみてください!
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