母と娘の青森アートな旅日記 Day2-白鳥と奥入瀬渓流ホテル
母と娘の青森アート旅2日目は、ドライブをしながら白鳥のいる海岸を通ってから目的地である星野リゾート・奥入瀬渓流ホテルへ出発です!
目覚めると海が見えた!
朝起きてカーテンを開けたら海が見えました!青森市に入ったのは夜だったので、全く海の気配すら感じていなかったから、海が見えてとても嬉しかった!ホテルは朝食付きプランでは無かったので、娘たちがホテル階下にあるパン屋さんで朝食を調達してくれました。
チェックアウトを済ませ、この度の第2の目的、星野リゾートの奥入瀬渓流ホテルへと向かいます!
白鳥のいる海岸を目指します
まずは、以前に私が作った青森旅行プランに基づいて、浅所海岸に白鳥を見に行く事に。このプランは我ながら良くできていると思っています!是非みなさんも参考にしてくださいね。
本当に白鳥がいるのかな?と、半信半疑で向かってみたのですが、本当に沢山の白鳥と鴨がいたんです!すごいです!こんなに多くの白鳥を見たのは初めて。
ガァガァという泣き声が可愛くて可愛くて。。寒くなければずっとその場にいたい気分でした。
よくありがちな白鳥が飛び立つ瞬間や、羽根を広げている写真など、なかなか撮れないものですね。結構長くいたけれど、そのような動きの大きな良い写真は撮れませんでした。
スタッドレスタイヤだとこんな雪道も運転できるなんて不思議です。2日目にはすっかり雪道運転も慣れてきた私でした。
ドライブを楽しみ奥入瀬渓流ホテルへ
チェックイン時間の15時に到着できるように、ローカルな国道ドライブを楽しみながらホテルに向かいました。
リンゴの形のガードレールが青森らしくて可愛いね、ワンコたちが雪で嬉しそう、東京まで何kmっていう表札がある!などと、色々と観察をしながらの道中。途中で又雪が降ってきてしまい、若干心配ながらも、雪の運転を楽しめる程になっていました。
そして、15時ぴったりに星野リゾート・奥入瀬渓流ホテルに到着!
写真で見ていた岡本太郎作の暖炉があるロビーが目に飛び込んできます!雪景色がとても映えています。部屋からも同じ雪景色が楽しめて最高です!
少し部屋で休んでから、ウェルカムドリンクを楽しみにロビーへ。既に多くの人でにぎわっていて、座るところを探すのが大変なほどです。ウェルカムドリンクは、ワインや日本酒、青森のリンゴジュースなどを自由に楽しめる形式です。
暖炉の炎と雪景色で心地の良い空間。冬のリゾートという言葉がぴったりです。
ゆっくりとロビーラウンジでのひと時を楽しんだら、次は温泉です。館内着に着替え、部屋に用意されている館内用のカゴバッグをそれぞれ持ち、氷瀑のある温泉へ。
他の星野リゾートと違い、温泉にはタオルは備え付けられていません。それぞれが部屋からカゴバッグに入れて持参する形式です。更衣室に山積みに備え付けられたタオルはとても便利で嬉しいのですが、エコじゃないな、といつも気になりながら使っています。今回はその矛盾した気持ちがスッキリです。滞在中、それぞれが1枚のタオルを使うというスタイルで全く問題無いと思うのです。部屋の片隅には濡れたタオルを乾かすハンガーもありました。こうでなくては!
温泉を出て、ホテル内を散策。もう一つのロビーにあるオブジェも岡本太郎作、そして遺作のようです。こちらのロビーも素敵です。人が少ないのでゆっくりと出来ますよ。こちらには、コーヒーマシンがありました。
ロビーからテラスに出ることができ、外を見たら丸くて可愛い雪のドームが。この時はまだこのドームが何なのか知りませんでしたが…。
ずっと笑顔でいられた至福のディナー
あっという間にレストランsonoreの予約時間に。こちらのフレンチレストランには館内着で行けないので、一旦部屋に戻り着替えます。
レストランに着いてまずは、外に繋がるドアへと案内されました。あれ、どうして?と不思議に思ったら、先ほど上のテラスから見ていた雪のドームへ!
なんて素敵な演出なのでしょう!
雪のかまくらでのアペリティフなんて、感動してしまいました。もちろん初めての経験です。後からWEBサイトを見たら、↓と書いてありました。冬の事は書いていないので、積雪具合で出来たり出来なかったりなのかな~と思いましたが。
渓流アペロ
お食事は、自然に溶け込むようなテラス席にて、瀬音を耳にしながら楽しむアペロ(食前酒とおつまみを楽しむこと)から始まります。(引用元)
渓流アペロの次は、レストラン室内へ移動してディナーのスタートです。こちらもインテリアと窓の外の雪の相乗効果で素敵な空間です。
途中、STAUBで焼いたパンがそのまま出てきたりと、演出も良く、もちろんどのお皿も美味しく、笑顔が絶えない至福なディナータイムを楽しめました!
ちょっぴり残念だったのは、デザートタイムの最後、お茶を楽しんでいたら、次のアクティビティの時間になってしまったこと。。。レストランの方でも時間は把握しているので、「そろそろお時間です」と。
ディナータイムを3時間みてアクティビティの予約を入れていたのですが、3時間では足りませんでした。最後のお茶タイムをゆっくりと楽しむには、ディナータイムは3時間半みるべきでした。。
氷瀑ライトアップツアー
予約していた夜のアクティビティは、バスで渓流のライトアップを見に行く氷瀑ライトアップツアーです。
ライトアップというので、常に山や渓流が光に照らされているのかなと思ったら違いました。ライトアップ用のライトを載せた車が、ライトアップを楽しむときに限って光を照らすというものでした。これなら自然環境や野生動物にもそれほどの影響は無いとの事です。良かった。
2~3か所でライトアップを楽しんで帰路へ。ライトアップツアーに参加していたのは殆どが外国の方でした。
ホテルに戻ってからは、またロビーラウンジでまったりしたり、外に出てクリスマスのライトアップを楽しんだり、娘たちは雪の中で写真を撮ったりしてから部屋に戻りました。そして、温泉大好きな私は、もう一度温泉に入ってから就寝しました。
旅の記録はまだ続きます!(順次更新します)
母と娘の青森アートな旅日記 Day1-青森県立美術館から弘前へ
母と娘の青森アートな旅日記 Day3-十和田神社と十和田市現代美術館
余談ですが、おどろいたこと
初日に行った青森県立美術館での奈良美智さんの個展。
そこで、ほとんど最初から最後まで、私たちと同じペースで、ゆっくりゆっくりと見ている一人旅風のアジア人の女の子がいました。ひたすら作品と自撮りをしているので、写真を撮ってあげようかなと思ったほど。(きっとその必要は無かったと思いますが。。)
娘たちも、だいたいの写真にその女性が写っちゃう~って言ってるほど。まるで一緒に行ったかのように同じペースで展覧会を見ていたのです。
驚いたことにその女の子が、奥入瀬渓流ホテルのロビーラウンジにいたのです!そして、やはり一人で自撮りをしていたのです。あまりの偶然に驚きましたが、ホテルは外国人の方がとても多く(8割ぐらい?)、外国人に人気のホテルなのだろうな~と改めて感じたのでした。
もしかしたら明日の目的地も同じかもね~と、娘たちと次の偶然にワクワクです。
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